青雪江ゼミ
雪江明彦『代数学2環と体とガロア理論』を去年の夏から読み進めています。今年の夏休みからはこの本の最終章(ガロア理論)を読み、方程式の可解性などに関する理解を目指します。
Wathematicaは、早稲田大学の学生から構成される、理工系の学問に関する互助を目的としたサークルです。70名を超える会員を有し、自主ゼミや発表会などを中心に活動しています。
Wathematicaには、学問に強く惹かれた会員が学部・学科を超えて所属しています。そのため、会員間で専門や興味の壁を越えて自分の関心事について話し、互いに刺激を与えあえる環境が生まれています。また、幅広い学年のメンバーが所属しているので、学習内容の難易度によらず、質問や相談が行いやすい環境でもあります。
学問に興味があるけどどうしていいか分からない方、より高みを仲間とともに目指したい方の入会をお待ちしています。
Wathematicaでは、各メンバーがゼミという小グループに分かれて活動しています。特に、参考書の内容に対する理解を協力して深めていく、輪読形式のゼミが多くあります。
ゼミの内容はとにかく自由。学びたいことがある人も、見つけられなくて悩んでる人も、ここでなら協力する仲間を見つけられるはずです。
毎月の定例会以外は全体での活動がないので、予定を自由に立てられます。会費もありません。興味があるかたはぜひ、お気軽にご連絡ください。
一人では読むのが難しい専門書を、複数人で協力して読み進めるものです。特に、担当箇所を分担してほかのメンバーに説明する「輪読」がよく行われます。詳しくはこちらの動画をご覧ください。
この他にもさまざまなゼミがあります。
雪江明彦『代数学2環と体とガロア理論』を去年の夏から読み進めています。今年の夏休みからはこの本の最終章(ガロア理論)を読み、方程式の可解性などに関する理解を目指します。
AtCoderという競技プログラミングのサイトを利用して、アルゴリズムの勉強会をしています。バーチャルコンテストをやったり、各自問題を解いてきて解説したりしています。「蟻本」ゼミという名前なのは、昨年度は「蟻本」と呼ばれる参考書を使用してゼミを行っていたからです。
W. Fulton “Algebraic Curves” を読み進めています。代数幾何と言ってもより直感的な、古典的な方を扱っています。今年の夏ごろからは射影空間の理論に入っていきたいと考えています。
Loring W. Tu「トゥー多様体」を読んでいます。一般化ストークスの定理を目標に読み進めています。
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